3周年&10万記念アンケート結果 |
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■好きな作品は? |
14票 ■ 九重大附属シリーズ 7(パズルの破片 5 可視光線 2) 10票 ■ la vision(残映1) 9票 ■ 雨音シリーズ (Sin qua non1) 6票 ■ ユーフォリア / サイレント・ノイズ 5票 ■ 壊レカケノ月 4票 ■ ゲーム / 海の涯 3票 ■ overflow / 水槽の中で泳ぐ / web electro / 蜜と毒 2票 ■ シゴジテン / その瞳に映る空 / シュレーディンガーの猫 1票 ■ 五月と鳴く鳥 / papillons / 旅日記京都編 コメント シリーズで別登場人物、ということで九重はどんな風に集計しようか迷ったのですが、結局一緒にしてみました。それを別にすると、『la vision』、雨音シリーズ、と昔ながらの作品もまだまだ頑張っているところが、嬉しかったです。それと、わりと票が割れてくれたこと。代表作、と言えるほどのものを書いていない、ということもあると思うのですが、それぞれの読者さんがそれぞれ好きな作品を見つけてくれる方が私には嬉しいのです。 (パズルの破片=たった一つ欠けたパズルの破片を持っているのは君だろう? 可視光線=眩しさに目を細めた先にだって見えるものはあるだろうと言う) |
■好きな登場人物は? |
10票 ■ 周 7票 ■ 七緒 / 千速 6票 ■ 光己 5票 ■ イズル 4票 ■ 広 3票 ■ 柏木 / カイ / 葵 2票 ■ 哲史 / 景一 / 静 / 浅木 / ヨシュア / 晃平 / ミツイ / 伊織 1票 ■ 東 / 誠 / 貴広 / 明良 / キース / クリス / サキ / 湊 / 各務 / 坂倉 / 史緒 / 京梧 / 直也 コメント こちらは、周強し、ですねー。書いているときには、こんな節操なし(というのとはまた違いますが)でいいのかなあ、などと思っていたのですが。全体的に、人気があるのは受けのようで、そのなかで七緒の健闘が光ってます(笑)実は誑しの面がこんなところに現れているのでしょうか……。こちらも票がとても割れていて、こんな人物まで、と驚かせてもらいました。 |
■この際だから言っちゃいますが、続きを待ってます。 |
11票 ■ 九重大附属シリーズ3票(可視光線 5票・パズルの破片 3票) 8票 ■ la vision 6票 ■ overflow 4票 ■ ユーフォリア 3票 ■ 壊レカケノ月 / ゲーム / 海の涯 2票 ■ 加速する日々 / 晩夏の闇 / 蜜と毒 1票 ■ web electro / 雨音シリーズ / 真夜中の冷蔵庫 / シュレーディンガーの猫 /水槽の中で泳ぐ / その瞳に映る空 / 裏の作品 コメント 続編希望で一番不思議だったのは、連載時はほとんど反応のなかった『overflow』の健闘です。で、よくよく考えてみたら(……)第二話の最後に三話へのリンクが貼ってありますよねー、あれ。いえ、忘れていたわけでは……。待ってくださっている、とわかったからにはもう俄然書く気が起こりました(笑)。 連載中のものは、必ず終わらせますので!!どうか我慢強くお待ち頂けると嬉しいです。特に「ウラ」作品は、私の中で連載認定がなされていません(笑)。気が向いたら書く。書けたらUPをする、というスタンスですので、どうか読者様もそんな感じで待っていただけると……(笑) この中で、申し訳ないながら続編は書かないだろう、と思われる作品は、『壊レカケノ月』と『水槽の中で泳ぐ』でしょうか。どちらも、あの最後があの作品を作っている、と私は思っています。 |
■こんなときにはこの話。 |
雨の日に ・雨の日には『水槽の中で泳ぐ』を。瞼の裏に浮かぶような情景描写、それらが創り出す柔らかな雰囲気は、水辺にただよう小船のよう。 ・雨の日には、「雨音シリーズ」。雨の日のいやじゃない湿り気の中で読んで、じんわりとお話の雰囲気に浸るのが好きだから。 ・やっぱり雨の日に「雨音シリーズ」でしょう!(笑)しっとりしててエリック・サティのジムノペディなど流れてきそうな雰囲気がぴったりです。 ・雨の日にはやっぱり、雨音シリーズを思い出します。 ・雨の日(ザーッっていうのではなくしとしと雨の日)に夢ノ香 ・雨の匂いがするときは雨音シリーズを読みたくなります。 切ない気分 ・せつなさ→壊レカケノ月 ・切なくなりたいとき(la vision) ・切ない気分の時・・・「モノクロームの部屋」 ・切ない気分になりたいときに壊レカケノ月 ・切ない気分の時には「la vision」を読んでから残映を読みます。すると何か救いを見た気がするんですよv 元気になりたいとき、など ・うだうだ悩んでて元気を出したいときには、パズルの破片 ・たった一つの欠けたパズルを持っているのはおまえだろ?は、読むと元気になれる気がします。 ・うっかり覚悟ナシに救いのないお話を読んでドンヨリしてしまった時に「たった一つ欠けたパズルの〜」王道は癒されます! ・前向きになりたいときには、学園ものの王道(パズル、まぶしさ) ・海の涯を時々読み返してます。なんか寂しいときとか、元気が出たりします。人が生きるってすごいことですよね。 ・落ち込んだときに、「最後のレシピ」を思い出したこともありました。 ・精神的に立ち直りたいとき。進まねばならない人生の中で自分から次の一歩を踏み出すために。この作品は自己肯定感や愛を信じる力が、求める者に与えられる。→眩しさに目を細めた先にだって、見えるものはあるだろうと言う 幸せを感じたいとき ・しあわせーになりたいとき「ユーフォリア」 ・ほのぼのとした幸せを感じたいとき→ユーフォリア ・いろんな気持ちが内包されて、でもささやかなしあわせを感じたいときはoverflowとかゲームを読みます。 その他 ・ふと彼らが気になるとき(笑)→ overflow ・お盆の時に「海の涯」です、やっぱり。クリスマスとかバレンタインといったシーズンものストーリーって多いし、日本風なものでもお正月の初詣でとか夏祭りならあるけれど、お盆ものって、本当に珍しくて新鮮でした。 ・ゲームの仲直りした後の二人が下宿で喋るシーンがありますよね。あそこが夏っぽくて好きです。初夏気分に浸りたい時?に。 ・涼しくなりたいとき・・・「晩夏の闇」 ・自分を見つめたいときには、la vision,蜜と毒・・・ ・外に関して無感心となりつつあるときに『最後のレシピ』を。 ・蜜と毒や その瞳に映る空は教師と生徒というなんかお互い牽制してる感じがせつなくて秋にはぴったりだと。 ・「シゴジテン」のどかな昼下がりに読みたくなります。 ・日本語を感じたいとき(意味不明ですみません)「シゴジテン」 ・殆どのお話が小雨の降る日や晴れた空に雪が舞う日や風のない夜更けに似合うと思います。音のない空間で読みたいと思わせるお話とでもいうのかな… 短編の「二人の領分」と九重大付属高校シリーズは別だけど。 ・全ての作品に、「気だるい午後のひと時に」という一言を。 ・ベタですが夏の終わりが近い頃に「海の涯」 ・しんみりしたいときに「夢ノ香」 コメント まず、楽しませていただきました!面倒な質問にお答えいただいた方々、本当にありがとうございました。感想とはまた違う視点で作品を語っていただいた感じで、興味深かったです。雨音シリーズの雨の日、はシリーズ名から当然として、元気を出したいときに「パズルの破片」は、私自身はあまり考えていませんでした。言われてみれば、あの千速のすぱっと行動一直線なところは、何かを吹っ切るにはいいかもしれません(笑) |
■この際だから……第二弾。気になってることとかありませんか? |
こちらは一つ一つの質問に答えていきたいと思います。この他、リンク切れなどのご報告もいただき、本当に助かりました。これほどありがたいと思ったことはありません(笑)他人任せで申し訳ないと思いつつ、本当に感謝しております。この場を借りて、もう一度お礼を。ありがとうございました。 ■一人称と三人称はどちらが書きやすいですか。 昔は三人称、でした。でも今は、特に好みはないかなあ、と思います。どんな話にするか、によります。ただ未だに、きちんと上手く人称や視点を扱えきれていない、と悔しくも思っています。 ■七緒刑事の刑事階級。 きゃあ、と思わず思ってしまいました(笑)。実はちょっと調べて、きちんと設定しようと思ったのですが、地方の刑事さんってわかりずらいんですよー。今はネットが情報源で、日本にいるときにちゃんと調べればよかったのに、それもせず……というわけで、曖昧なままいかせて下さい。または、どなたか詳しい方、階級をつけてあげて下さい(泣)それでも懲りずに刑事さんが登場する話を書く私って……。 ■柏木さんから景一君へ手紙とかこないんでしょうか…? これはですねー。柏木の性格からして、手紙は書かないだろうなあ、と。そして、景一の性格からして、柏木が帰ってくるのをただひたすら待つんです(笑)。 ■『ゲーム』の更新は近いうちにあるのでしょうか。 こちらも、うっと思わず胸を押さえたくなり……。申し訳ないですが、しばらくはないかもしれません……ただ、3rdステージ自体は、書きたいとは思ってます。それがいつになるのかは…… ■WEB ELECTROがかなり気になっています。このままフェードアウトしていかないかどうか……。 きゃあ、とこちらも思いつつ、思わず笑ってもしまいました。ああでも、気にして頂いて嬉しいです。本当に、ちっとも進まないですもんねえ。でも、ちゃんと続きを書きますので!ただ、ミツイを出すと仕事をさせるのが大変で(笑)私の中の、オススメ本のストックがなくなっていくのです…… ■ファン心理でちょっと聞いてみたいことなのですが、新作が始まるとき全何話であるかがすでに小説インデックスに書かれてますよね。お話を書かれるときは、展開・結末はもちろん長さとかもきちんと決まってから書き始めるのですか?どんな風にお話が作られているのかが気になります。 全何話、とあるのは、大概全て書けているときがほとんどです。ただし、ときどき秘密裏に数字が変わっていたりします(笑)話を作るとき、普通結末は決めています。わりと大雑把に、ですが。展開は、柔軟に変化します。長さは、どうしても短編、というときではない限り、決めていません。最も決まっているのは、雰囲気、ですかねえ……なんとなく、そのイメージとか雰囲気をずっと考えながら書いていることが多いと思います。でも、それさえ変わってしまうときもあります。そのイメージに一番近く書けたな、と思ったのは『シゴジテン』最も違う形になったな、と思ったのは『シュレーディンガーの猫』かなあ。 ■秋姫のお話を書かれることはありますか? あります、というか……こちらの答えは『可視光線』の続編で。 ■ウソ日記って・・・どうして名づけられたのでしょうか??? 上手く言葉で説明できるといいのですが。 日記、というのはもともと、読者を想定していないもの、です。でも、HPで公開している限り、もう書く時点で読者さんのことをかなり意識的に考えているはずなのです。ということで、日記でありながら日記の定義に反する、というあたりでまず「ウソ」と。 さらに、そうやって読者さんの目を意識しているので、自分自身の本当の素直な気持ちを書けているのかわからない、と思う辺りでも「ウソ」と。そして、インターネットの匿名性の中で、本当のことなんてわからない、という気持ちもこめて「ウソ」と。 ただ、その言葉が嘘か本当か、決めるのは、受け止める側なのかもしれない、と最近は思っています。 ■初瀬さんが好きな作家さんとかを聞いてみたいです。JUNE系とかでよく読む人とか好きなイラストとか。 JUNE系、ということで、あまりご期待に答えられないです……。何しろ日本にあまりいないので、よく知らないのです。あ、でも、南野ましろさんとか好きでした。あのほのぼのさ。と言って、たくさん読んでるわけでもないんですよー。読みたいとは思っても、手に入らない哀しさ(泣)。 ■「無傷ノ眼球」、このサイト名にはどんな思いが込められているのでしょうか……? 何故に、サイト変更を思い至ったのか、今ではすっかりわかりません。でも、小説のタイトルもそうなんですが、あまり「深く」考えることはしないのが私です。というわけで、「無傷ノ眼球」ですが、無傷という語の持つ意味と眼球という語の響きが好きだった、という簡単な理由です。ただ、「無傷」には、英語でintactと書いてあるとおり、「素のままの」という意味も含まれています。 ■管理人、初瀬おんってどんな人? こちらは、気になるというか記念にして欲しいこと、にあったのですが、こちらでこっそりお答えしようと(笑)。と言っても、さらに次のページに飛んでも知りたい、という方だけに公開です。というわけで、ちょっとしたプロフィールを公開。こちらからどうぞ→■ |
■最後に。 |
今回のアンケートへのご協力、本当にありがとうございました。熱心に書いてくださる方が多く、私のよい活性剤になりました。 まず、面白いと思ったのは、好きな作品、登場人物、続編希望、がわりと皆さま別々だった、ということです。集計結果的には同じ感じですが、それぞれの票の出所は違うのです(笑)。 それにしても『la vision』の息の長い人気には驚かされました。確か日本に帰った夏に、かたかたとパソコンを打っていたなあ、と懐かしい思い出が蘇ってきました。 そして、アンケート結果には全く集計されませんでしたが、わりと多くの方が「ウソ日記」を好きだと言って下さって、嬉しかったです。あれこそ自分のために書いているようなものなので……。というわけで、日記の一括ダウンロードなんてものも作ってみたり。あくまで日記なので、恥ずかしいんですけどねー……。 このアンケートの後、他所様でアンケートに答えようと思ったら、とっても大変で、つくづく皆さまのご好意を感じました。本当にありがとうございました。そして、こんな管理人ですが、これからもよろしくお願いいたします。 |